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論文

グリッド上における統合シミュレーションの連携実行フレームワーク

立川 崇之; 中島 康平*; Kim, G.; 木野 千晶; 手島 直哉; 鈴木 喜雄; 武宮 博

FUJITSUファミリ会論文集(インターネット), 19 Pages, 2010/03

分散配置された計算機上に実装されたプログラムを協調動作させることにより、原子力プラントの耐力シミュレーションや核融合プラズマの制御シミュレーションなど、大規模かつ複雑な統合シミュレーションを可能とする枠組みについて紹介する。シミュレーション技術の進展に伴い多様なシミュレーション手法を統合することで、より精緻なシミュレーションが実行可能となってきている。しかしながら、個々のシミュレーション手法を実装したコードを組合せ、実行制御しながら動作させることは、科学者にとって大きな負担となっている。われわれは統合シミュレーションにおける個々の要素プログラムの実行パターンが、ワークフロー型,パイプライン型などに分類できることに着目し、それらのパターンを設定ファイルに記述するだけで要素プログラムを連携動作可能とする機能を実現することで、既存コードを大幅に修正することなく連携動作可能とする枠組みを開発した。

論文

時系列データを眺める技術; データの時間変化を見逃さないためにはどうしたらいいか

宮村 浩子; 林 幸子; 鈴木 喜雄; 武宮 博

FUJITSUファミリ会論文集(インターネット), 15 Pages, 2010/03

スーパーコンピュータの性能の向上に伴い、数値シミュレーションは複雑化し、得られるシミュレーション結果データは大規模化している。これは、ユーザがシミュレーション結果を理解することを困難にしている。そこでわれわれは、観察者が容易に時系列シミュレーション結果を理解できるようにするために、時空間可視化システム「時空間マップ」を提案する。自空間マップは、インフォメーションビジュアリゼーションのテクニックのひとつであり、実験や計測結果から特徴領域を特定するのに有効な手法である。この自空間マップは、時間と空間で張られる2次元空間に物理量の変化を割り当てている。本論文では、提案するテクニックの有効性を検証するために、大規模シミュレーション結果に適用する。

論文

放射線治療遠隔支援のための線量計算システムIMAGINEのグリッド化

斎藤 公明; 手島 直哉; 鈴木 喜雄; 中島 憲宏; 齋藤 秀俊*; 国枝 悦夫*; 藤崎 達也*

FUJITSUファミリ会論文集(インターネット), 20 Pages, 2009/02

放射線治療の品質保証や先端的治療技術の開発への貢献を目的に、超並列計算によって高精度・高速に患者体内の線量分布を計算できる線量計算システムIMAGINEを研究開発している。IMAGINEの実運用に向け、複数の治療施設から同時に大量の線量計算実行要求を受け付けることが想定されるため、われわれはIMAGINEシステムをグリッド化することで線量計算を分散処理し、線量計算ジョブの待ち時間を最小化することを検討した。本稿では、IMAGINEシステムのグリッド化にあたり生じた課題と、それに対して検討し見いだしたグリッドに対する知見として、プログラミングスキルを必要とせず、容易にアプリケーションのグリッド化を可能とする方式について紹介する。

論文

グリッド環境利用のためのアプリケーションプログラミングインタフェースの研究開発

鈴木 喜雄

FUJITSUファミリ会論文集(インターネット), 15 Pages, 2008/02

「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用」プロジェクトにおいて、ITBL(IT Based Laboratory)プロジェクトの資産であるグリッドアプリケーションを次世代スパコンを頂点とする次世代ナショナルグリッドインフラに継承可能とし、グリッドアプリケーションの創生を醸成するため、グリッド環境利用のためのアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を研究開発している。ITBLプロジェクトの中で開発された種々のグリッドアプリケーションのグリッド環境の利用形態を分析し、APIの機能を体系的に定義することにより、APIのプロトタイプを開発した。その結果、従来よりも簡便にグリッド環境を利用可能なシステムやツールを開発すること、システム及びツールの変更なく異なるグリッド環境を利用すること、グリッドミドルウェアの変更なく異なるグリッド環境を接続することが可能となった。

論文

システム改変なしのGRID相互連携技術の開発

櫛田 慶幸

FUJITSUファミリ会論文集(インターネット), 10 Pages, 2008/02

地理的に分散した資源を共有するシステムとして、GRIDが使われるようになった。しかしながら、GRIDの研究開発が各研究機関で独立に行われたため、数々のGRIDを構成するソフトウェア(GRIDミドルウェア)が互換性を持たずに開発されてきた。このような現状を打破すべく、日本原子力研究開発機構では、異なる二つGRIDをシステムを改変することなしに接続する技術を開発し、ドイツ・シュツットガルト・ハイパフォーマンスコンピューティングセンターにて運用されているUNICOREとの接続に成功した。開発した相互接続システムは、計算機資源共有に必要な機能である、ファイル管理,資源情報探査,ジョブ実行を両システムからシームレスに(互いの資源の所属を意識することなく)実行できることを確認した。

論文

ITBLプロジェクトにおける仮想研究環境の構築

前迫 浩*; 鈴木 喜雄; 青柳 哲雄; 中島 憲宏

FUJITSU, 55(2), p.109 - 115, 2004/03

ITBL(Information Technology Based Laboratory)プロジェクトは、e-Japan重点計画の一つとして、6つの研究機関が主体となり推進されている。本プロジェクトの目的は、研究機関が固有に所持しているスーパーコンピュータ・プログラム・データなどの知的資源を共有化し、研究者間の共同研究を支援する仮想研究環境を構築することである。日本原子力研究所は、この仮想研究環境を実現しうるためのITBLシステム基盤ソフトウェアの開発を行っている。ITBLシステム基盤ソフトウェアは、スーパーコンピュータを接続するための認証機能や並列分散通信機能,それらを利用するためのジョブ実行支援機能,研究者のコミュニケーションを支援するコミュニティ機能などを提供する。ここでは、ITBLシステム基盤ソフトウェアの紹介のほか、アプリケーションとして開発している量子生命情報システム,数値環境システムについても紹介する。

論文

Parallelization of Monte Carlo code MCACE for shielding analysis and measurement of parallel efficiency on AP-1000

増川 史洋; 高野 誠; 内藤 俶孝; 川添 明美*; 奥田 基*

Proc. of the 1st Annual Users Meeting of Fujitsu Parallel Computing Research Facilities, p.P1-A-1 - P1-A-8, 1992/00

遮蔽安全評価用モンテカルロコードMCACEを並列計算機上で実行できるように並列化を行ない、並列化による計算速度の向上の度合を富士通の並列計算実験機AP-1000で測定した。バッチあたりの粒子数10240で512バッチの計算を512個のプロセッサを並列に用いて行った時、475.6倍の速度倍率が得られた。また、この時の並列化効率は92.9%であった。並列化効率を低下させる主要因は、粒子のランダムウォークに起因するものであり、これはバッチあたりの粒子数を増やすことで軽減される。本測定でMCACEの並列化は、理想的に行われている事が明らかとなった。

論文

Parallelization of Monte Carlo code MCACE for shielding analysis and measurement of parallel efficiency on AP-1000 with 64 cell processors

高野 誠; 増川 史洋; 内藤 俶孝; 川添 明美*; 奥田 基*

Proc. of the 2nd Fujitsu-ANU CAP Workshop,1991, p.M-1 - M-8, 1991/00

並列計算機がモンテカルロ計算の高速化にどの程度有効かを調べるため、モンテカルロ法による遮蔽計算コードMCACEの並列化を行い、高並列計算実験機AP-1000で実行し、最大64セルプロセッサを使用した場合の処理速度向上率を測定した。セルプロセッサ数が64の時、処理速度は52.5倍に達し、82%の高い効率でセルプロセッサが使用されていることがわかった。

論文

JT-60放射線モニタ自動監視装置

神永 博史; 松崎 安雄*; 川喜田 博幸*

FUJITSU, 37(1), p.59 - 64, 1986/00

JT-60放射線モニタ自動監視装置はトカマク型臨界プラズマ試験装置(JT-60)の放射線監視用として開発された。本装置は、JT-60放射線エリアモニタ装置からのx、$$gamma$$線測定信号データを自動処理し、リアルタイムでJT-60運転時の積算線量、線量率の時間変化等を監視するとともに、TLDバッジによる積算線量読取データを処理し、x、$$gamma$$線及び中性子線の積算線量を自動評価することを目的とした、ミニ・コンピュータを主体として計算機システムである。本装置を用いた放射線監視を実施した結果、核融合実験装置に関する放射線監視システムとしての有効性、及び省力化がはかられることが確かめられた。

論文

動力炉・核燃料開発事業団のSITRデータ処理システム

中西 征二; 倉田 正士*

FUJITSU, 34(07), , 

本報は「もんじゅ」炉容器ナトリウム中試験装置(SITR)のデータ収録・処理のために作成したシステムの概要について述べたものである。本システムはPANAFACOM U-150を用いて試験データの収集、装置を運転するために 必要な情報をリアルタイムで表示、約1ケ月のデータ収集の自動化を目的 としたもので既存のソフトの組み合わせで作成されている。そのため、約480点のアナログデータ、128点のデジタルデータを最速1秒間隔で収録す るシステムとなっている。本システムは現在運用に供されており、ループの監視と試験中の収録データの評価に用いられている。

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